意外な副業？「治験モニター」

仕事探しをしていたらおもしろい副業バイトをみつけました。こんにちは、さくらです。
突然ですが「治験モニター」という仕事があるのをご存知ですか？
「治験」と聞くと、超高額だけど薬漬けにされた人がいるなど都市伝説的怖い噂しか聞いたことがなかったので、興味深々で調べてみました。

「治験」って何？

新しい薬は厚生労働省の承認を受けて世の中に販売されています。

薬の候補が医薬品として認められるためには、有効性と安全性が確認できるデータが必要となります。そのデータを集める事が「治験」です。その調査に協力することが治験モニターや治験ボランティアということになるようです。

実際の治験モニターには通院と入院があるようです。

お金がもらえるの？

お金はバイト代という言い方ではなくて、「有償のボランティアで参加することによって生じる拘束時間に応じての負担軽減費」や「協力費」という名目でお金が出るようです。交通費なども加味されるようです。
最近の副業ばやりで注目されているようです。

危ないんじゃないの？

都市伝説的な怖い噂しか聞いたことがない「治験バイト」。やったらあかんやつのイメージを持っていましたが違ったようです。
治験は、参加される方の安全と人権を守るため、厚生労働省が定めた「医薬品の臨床試験の実施の基準」(GCP)に基づいて行われるそうなのです。

気になる体験談

実際に治験した方の体験談を探してみました。

【京都府在住　22歳女性　Rさん】
私はニキビの治験に参加した事があります。思春期から増えたニキビ。学生の頃は特に気にしていませんでしたが
社会人になってもニキビはできていたので、悩んでいました。
友人にも皮膚科への通院を勧められましたが、「ニキビ程度で・・・」という思いもあり、市販のニキビ医薬品などを使用していました。そんなときに知人の紹介で参加したニキビ試験。
月に1回程度の通院で、お医者さんの問診、診察があり、処方薬みたいな形で塗り薬（治験薬）を貰っていました。
始めは緊張していましたが、普通の病院で診察を受けるのと何ら変わりがなかったので、治験ということを忘れてしまうくらいでした。
現在は治験期間が終了し、皮膚科に通院して、ニキビの治療をしています。
治験に参加して、ニキビに対しての意識も変わった気がします。
V-NET(医学ボランティアネットワーク)の体験談より

治験バイトの口コミが少ないと思ったら、ある体験者のブログにその理由を見つけました。「治験の内容を口外することが製薬会社によって固く禁じられており、この守秘義務を破った場合には、数千万円単位の損害賠償が課されることになると脅された〜。」とのこと。

考えてみれば当然の話ですね。
世に出す前の薬の臨床試験ですから、内容次第ではその会社の新薬開発をつぶしたり、ライバルにばれてしまったりするわけで。

いろいろな治験募集のサイトがあります。

いろいろな治験バイト募集サイトがあります。募集要項や対象者はサイトによって違いがあります。また、謝礼も違いがあるので興味があるサイトをよく見て募集要項など確認してみましょう。

治験バイト参加の流れ

どのサイトもだいたい同じような参加の流れですね【健康成人向けの治験】無料会員登録促進　JCVN (ジャパン クリニカル ボランティア ネットワーク)にとりあえず登録してみました。

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