webディレクターの将来性はオワコンなのか?

webディレクターの将来性は?ウェブ業界のお仕事
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「AIがさらに進化するとwebディレクターはいらなくなるという噂が・・。」

 

「Webデザイナーに転職希望だけど将来が不安・・」

web業界の将来を不安視する声を聞くことが多くなってきました。

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これから10年後、webディレクターの仕事はどうなっているのか? これから先のWEB業界は大丈夫なのか?

結論を先に言ってしまうと、
この先10年はweb業界は仕事はいっぱいあります。そして、webディレクターはなくならないです。ただし、仕事で必要とされるレベルは変わってきます。

 

このことについて解説していきます。

この話をしている管理人さくらは、金融業界から未経験でweb業界に転職して約20年。会社員、フリーを経験し、webディレクター・プランナー、ウェブ解析士と様々な職を経て、現在フリーでデジタルドクターとして活動中。web業界の移り変わりを実体験している生き証人。

1.Web関連業務の人材不足

デジタルシフトに伴ってweb関連の仕事はますます増えている。この状況は2030年までは続く。
政府はデジタルシフトを推進してきましたが、中小企業などは思うようにすすんでいなかった。そんな中、コロナ禍でデジタルシフトは一気に進むと考えられています。そのためか、人気の制作会社には依頼が殺到して、数か月待ちの状態の企業もあるし、こんな状況だからこそ、よい人材が取れると採用活動を活性化させているのもIT系です。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

2.過去の事例から学ぶ

過去にも新たなテクノロジー発展が社会を変えた事例があります。
そうです。「インターネット」です。
そして、インターネットが普及したらオワコンと言われたのが「印刷の仕事」です。
実際にはどうでしょう?パンフレット、チラシ、雑誌、本など紙の仕事はいまでもたくさんあります。ただ、印刷会社は新しい環境に適応するために、仕事をデジタル化してきたおかげで生き残ってこられたのです。活字を作る作業はパソコンで簡単にできるようになったので写植屋さん(活字を作る仕事)の仕事はほとんど奪われました。

3.AIには得意、不得意がある

webディレクターの仕事で多く発生する調整、折衝。AIはデータに基づいた提案は得意ですが突発的に発生する新たなことに対処するのは不得意です。そのためこの分野はまだまだ人力が必要。

では、この20年間にWeb業界でなくなった仕事を見てみましょう

Web業界で本当にオワコンになった仕事

・フラッシャー

Adobeフラッシュ

web技術で一時は全盛をほこっていたFlash。当時はマクロメディアの動画制作ソフトでした。
これを使ってスタイリッシュな動画を作成するクリエーターは「フラッシャー」と呼ばれ人気の業種でした。
現在もモバゲーなど一部ではまだ使われいるAdobe「Flash Player」ですが、2020年12月31日サポート終了が決まりました。そして、現在すでにFlashを使う仕事はなくなっています。

また、これからなくなる可能性の高い仕事はどんなものでしょうか。

Web業界で将来なくなるなる仕事

・Web制作会社

ホームページ制作会社
私はずっとweb制作会社で働いるのでこれを言うのがとてもせつない気持ちですが、今後、web制作会社は淘汰されていきます。価格で勝負している会社はすでに淘汰が始まっています。ホームページを持っているのが当たり前の時代、いかに効果をだしていくかが今後は問われます。価格だけ、デザインだけの会社はどんどん仕事を減らしていくでしょう。なぜなら、制作関連のインハウス化はどんどん進んでいます。制作関連を自社でできるようになり、マーケも自社でできるになれば・・制作会社はいらなくなります。必要とされ続ける努力続けるところだけが生き残る時代です。

 

では新たに生まれた職業や職種は?

web業界で新たに誕生した業種・職業

youtuber
instagramer
インフルエンサー
マークアップエンジニア
UI.UXデザイナー
動画編集者
ウェブ解析士
etc・・・書ききれないくらい数多くあります。

 

友人が仕事を辞めました。理由はカジノディーラーになりたいから学校に行って学ぶということでした。もともとあこがれの職業で年齢的に最後の挑戦になるから挑戦したいとのことで私も応援していたのですが、コロナ禍でIR延期検討されたり、日本のオンラインカジノのようにカジノの世界もオンライン化も進んでいてとても大変みたいです。テクノロジーの進歩は人から仕事を奪うのかAI論と同じように人生一筋縄ではいかないことが多いと感じました。

 

新たなテクノロジーの進歩や価値観の変化により仕事や業種は生まれたり消えたりしています。webディレクターは職種としてはなくならない理由は先ほども上げましたが調整・折衝は過去の経験が通用しない世界です。そんな仕事だから今のところAIにはできません。

ただし、webディレクターの仕事も少しづつ変化してきていて、20年前とは仕事の質や内容が変わってきています。

WEBディレクターの今後のお仕事

20年前まだ多くの人がwebを知らなかった時代。
このころの仕事はこんな感じ。

クライアントにヒアリング
要望「かっこよく動いて目を引くwebサイト」
デザイン提案
スケジュール調整
見積

このころはアクセス解析は海外のHITBOXやサイボウズなど一府ソフトはありましたが、使っている人はほとんどいませんでした。Googleアナリティクスができる前です。
だから、一般的にwebサイトの効果はアクセスカウンターなどで測定してました。今やwebサイトを持っているのは当たり前の時代です。もちろん、イメージ変更のためのニューアル依頼もまだありますが、今後はwebサイトに求められるものはもっと戦略的にシビアになってくるでしょう。

現状サイト分析
市場リサーチ
戦略フェーズ
KPI策定
現状でも戦略的なサイト制作をするに際にリサーチや分析などwebマーケティング系知識が必須となってきています。

そして、webディレクターが今後+αとして持っておくとよい技術は

例えば

AI(機械学習)
現在の業務にもプラスになる業務自動化などもできるので覚えておくと仕事の幅が広がります。
ウェブ解析士
webディレクターの仕事とはとても相性がいいです。リニューアルなど最初に現状サイト分析から入ることも多くなってきました。解析技術を勉強しておくと本来のディレクター業務として説得力が増します。

プログラム(php)

WordPressなどリニューアルする際にPHPがある程度わかるとサイト制作の質が格段にあがります。コーダーとの話も次元の高いものになり、webサイト最適化を的確に行えるようになります。

webディレクターの仕事はもともと範囲が広く覚えることも多いので、こんなには無理と思うかもしれませんが、すべてを深く知る必要はないのです。webディレクターは細かい知識よりもどんなことができるのか大きく捉えられること、これが大事だと思います。

新たなテクノロジーは次から次への出てきます。それに好奇心をもって知識のアップデートを行っていきましょう!

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